トレンチコートとバーバリー
トレンチコートとバーバリー
トレンチコートならバーバリーだろう。本当は同様にトレンチコート老舗のアカスキュータム社がもっと目立ってもよいはずだったが、バーバリーのマーケティング努力の後塵を拝した。
そもそもトレンチコートに必須のギャバジンの発案者はトーマス・バーバリーという事になっている。発案といえるかどうか少し怪しい部分もあるが、いずれにせよバーバリーはギャバジンの特許やら製造権を押えるというビジネスマンとして最も頭のいいアレンジをした。
トレンチコートの表地だけがバーバリー由来ではない。あのバーバリーチェック柄だって、もとはといえば、トレンチコートのライナー(内布)としてデザイン されたものだ。軍からの大量なトレンチコートの発注、戦後の映画内でのトレンチコート(バーバリーチェックの内布)の露出で世界的にも「トレンチコートと いえばバーバリー」というイメージが打ち立てられた。
バーバリートレンチコートのマーケティングには、南極観測のアムンゼンも、映画カサブランカのハンフリー・ボガート、はては首相のチャーチルまで広告塔の役目を果たし、後年、英国王室称号まであたえられている。
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