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2009-07-28 00:14:15

夏休み入り後

たいへんご無沙汰しました。川口晴美です。…ええと、元気です(笑)。

 

とはいえ、ここ2、3ヶ月はめまぐるしい日々でした。

22年ぶりに引っ越しをし(学生時代とちがって大人になってからの引っ越しはすごーく大変なのだと思い知りました)、その他にもいろいろあって、なかなか詩や言葉に集中できない毎日を送っていました。テラスにもなかなか書き込めなくて、ごめんなさい。でも、現実的な雑事に追われるように過ごした一日の終わりに、「詩のテラス」で北爪さんや河津さんの言葉に触れ、映像を浴びては、身を濯がれるような気持ちになったものです。

 

慌しい日々もどうにか一段落し、このまえの週末あたりからようやく日常のペースが戻ってきた感じでいます。開け放った窓から吹いてくる夏の風に汗ばんだ肌を撫でられながら読んでいた本からいつのまにかふわりと心身が浮かびあがるような一瞬も味わいました。本当に久しぶりに、短い詩も書きました。

 

日曜日には2ヶ月ぶりに自転車に乗ってプールへ泳ぎにいきました(引っ越し前とは別のプールですが)。帰ってきたね、というように私の身体を迎え入れてくれる水。詩の世界もまた、そのように私の心を迎え入れてくれると信じています。

 

それにしても、「夏休み」っていい響きですよね。わくわくする。テラスは夏休み入りしましたが、私は復帰した心地です。今日は夏休み中の登校日のように、訪れてみました。


[ written by 川口晴美 ]

2009-07-25 22:28:15

詩のテラスはしばらく夏休みに入ります。

nt20090725.jpg

 

電車の駅のホームから河が光って流れているのがみえました。

昼の河は青を映しているとばかり思っていたら、燦々と降る光の

なかで、白色光に染まって、ここから記憶の遠くにまで流れ

込んでゆきそうです。

 

詩のテラスをいつもご覧くださってありがとうございました。

今回の詩のテラスはいかがだったでしょうか。

何か一つでも皆さんの記憶に流れこんでゆくものがあったなら幸いです。

私は、詩の何かを皆さんと共有できるひとときをこのブログを通じて

ずっと感じてこられました。時間が共に流れていると思えることは

とても励みになります。

 

何か新しい形で詩のテラスが戻ってくるときまで、

しばらくお休みします。

また涼しい秋になったらお会いしましょう。

 

 

 

追伸

きょう地デジカとついになっているアナロ熊が

いることを知りました。歌もアニメもカワイイ

のでリンクをはります。

アナロ熊

 

 

 

 


[ written by 北爪満喜 ]

2009-07-24 23:34:07

考えずに、感じろ、と迫ってくる

nt20090724.jpg

 





河津さん。昼のなかで、日常ではあり得ない闇に覆われる体験は
自分を超えた大いなる時間や宇宙と繋がり、厳かな畏怖を感じられる、それこそ体感できることですね。現実がすーと物語まで地続きでゆくような、感覚の拡張がおこるのかも知れません。


先日、考えずに、感じろ、と迫ってくるとてもパワフルな映画を
みました。横浜聡子監督の「ウルトラミラクルラブストーリー」です。松山ケンイチと麻生久美子が主演のまったく甘くないラブストーリーです。

キャベツ畑に頭だけ出して埋まっている松山ケンイチの顔の広告を見たことがある人もいると思いますが、このノリです。
起承転結の物語よりも、映画のシーンが、パワフルに入り込んできて、こじんまりした常識をぶち抜いてゆきます。詩の言葉が、意味の文脈よりも言葉自体を浮き上げるように、それゆえ詩の言葉が記憶に残るように、記憶に残る映像がどんどん走ってゆくのです。


松山ケンイチが演じる陽人は、「頭の配線が他の人と違っていて独特なのだ。信長と同じ頭だ」と田舎医者に言われている青年で、いつも動き回って、動物的で、一人で農業をしている元気で、つぎの行動が予測できない自由気ままな青年なのです。彼は田舎町にやってきた幼稚園の保母さんを好きになって近づくのですが・・

二人はまったく正反対。
監督は、「まったく理解も共感もできない他人同士が変化してゆく様子」を感じてもらいたいといっていますが、それは互いにちょっと奇跡的な変化です。

「生と死」「現実と非現実」「大人と子ども」などさまざまなテーマが出てきて、しかも完全津軽弁です。

一つの見方だけではなくさまざまな可能性を考えるような、現実認識について、示唆されるウルトラミラクルなラブストーリーでした。




 


[ written by 北爪満喜 ]

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