鉄道自殺また増加
鉄道自殺また増加
首都圏だけで週に5件も発生している。
1 18日午後6時5分ごろ、JR武蔵境駅(東京都武蔵野市)で人身事故があり、中央線は東京―高尾間の上下線で運転を見合わせたが、午後6時41分に再開した。
2 15日午後4時30分すぎ、JR金町駅(東京都葛飾区)で人身事故があり、常磐線(各駅停車)は綾瀬―我孫子間、常磐線快速は上野―土浦間で、共に上下線の運転を見合わせたが、午後5時45分までに両線とも再開した。
3 東急電鉄によると、12日午後9時39分ごろ、東急田園都市線の宮崎台駅(川崎市)で人身事故があり、同線は溝の口(同)―鷺沼(同)間で運転を見合わせていたが、午後11時11分に再開した。全列車が各駅停車で運転している。
4 12日午後3時6分ごろ、JR京浜東北線田町駅の構内で、磯子発大宮行き快速電車がホームから飛び込んだとみられる男性をはねた。JR東日本東京支社によると、男性を救出して安全確認を終えた午後3時51分に運転を再開した。大船―大宮間で計12本が2~45分間遅れ、約9千人に影響が出たという。
5 12日6時33分ごろ、JR京葉線の舞浜駅で人身事故が起き、全線で上下線が運転を見合わせたが、7時38分ごろ再開。
足止めを喰らって迷惑を受ける側にとっては殆ど毎日と感じられるだろう。
そして詳細が報道されない「人身事故」とは要するに鉄道自殺のことだ。
自殺目的に限らず鉄道線路への不法侵入は列車妨害という危険な犯罪であり、本来なら飛び込んだ者は容疑者として実名報道されるべきなのだ。
死者だからと甘い扱いをする報道機関の姿勢が、鉄道自殺の続発をあたかも社会が容認しているかのような誤った認識を植え付けている気がする。
鉄道自殺は不特定多数に与える被害があまりにも大きく、死をもってその社会的責任が免ぜられるとは到底思えない。
確かにリストラされるなどして絶望し、自殺ついでに社会に報復したいという心境になる人が増えても仕方がない経済状況ではある。
だが飛び込む前によく考えるべきだ。
報復する相手が間違っている。
鉄道会社なんて運賃が規制されているから景気の良いときでもさほど儲けていないし、経営が苦しいときでも運行維持のためリストラがしにくい業種だ。
しかも飛び込まれて受ける被害は企業より一般乗客の方が大きい。
冬に狭い車内で缶詰になったら、ひかなくてもよい風邪をひくし、それを立て続けに喰らって仕事が滞り後日過労死する人もいる。
そもそも派遣切りなどの冷酷な労働者使い捨てを決定するキャノンやトヨタの経営者はハイヤー送迎だから電車に乗らず、よって痛くも痒くもない。
もしもどうしても死んで抗議するしかないとしても、方法は鉄道自殺でなく、キャノンなりトヨタなりの本社門前における焼身自殺にすべきだろう。
でなければ何の報復にもならない。
そして鉄道自殺の死体は色々ある自殺方法の中でももっとも酷たらしく、後始末をする人に与える迷惑が大きい。
報道機関はその酷たらしい状況を画像をもって知らせるべきだ。
それで少しは思いとどまる者が居るはずだ。
下の動画はあくまでもフィクションであり特撮だが、多少は現実を表しているだろう。
本物の写真の代わりになるかどうかは判らないが、今から飛び込もうともう人が居たらとりあえず見て結末を想像して欲しい。
[ written by pinksaturn ]
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