内務官僚

2008-05-08 07:46:10

内務官僚

佐々木喜久治前秋田県知事死去

 秋田県大館市出身。44年に東北大を卒業し、内務省(当時)に入省。消防庁長官などを経て76年に秋田県副知事に就任。79年の県知事選で初当選。97年まで5期18年間県知事を務め、公費乱用問題で引責辞任した。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0507/TKY200805070042.html

戦前の制度で知事は任命制であり、中央から内務省キャリア官僚が配置された。

そして過去の公務員倫理においては中央から視察に来た役人を官官接待するのは当然だった。

戦後の公選制になってもなお旧内務・自治官僚らには知事ポストは俺たちのものという意識が残った。

まず計画的に自治官僚らを自治体に出向させ重要部署の長や副知事などを経験させる。

出向者を受け入れない自治体には補助金で虐めて報復する。

そして公選知事に当選するため箱ものや道路への補助金を利用し土建業界に集票をさせた。

当選し地方の小独裁者となったら、次の補助金を引っ張るためにまた官官接待。

経済の補助金依存度が高い県では、この繰り返しを延々と続けるところが珍しくなかった。

そしてその財源を確保するためべらぼうに高い道路諸税が設定されてきた。

間伐が出来ず山が荒れようが、医療荒廃で救急車の行き場が無くなろうが土建予算だけは維持されてきた。

むろん、官僚出身知事でも武村正義や浅野史郎のように中央支配に反旗を翻す者は居たが少数派であった。

日本の経済力は衰えつつあり、昔のような無駄遣いはもう続けられない。

このままでは国が破産する。

だから、佐々木喜久治のような人物は今後輩出してはならない。


[ written by pinksaturn ]

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