名古屋闇サイトOL強殺、2人死刑1人無期

2009-03-19 00:19:36

名古屋闇サイトOL強殺、2人死刑1人無期

 名古屋市千種区で07年8月、会社員磯谷利恵さん(当時31)が、携帯電話の「闇サイト」で知り合った男3人に拉致され、殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた男3人の判決公判が18日、名古屋地裁であった。近藤宏子裁判長は、神田司(38)、堀慶末(33)の両被告に求刑通り死刑を言い渡した。川岸健治被告(42)については、犯行直後に自首したことを考慮し、無期懲役とした。
 犯行動機と殺害までの凄惨な暴行から言えば全員死刑が妥当だろう。
川岸だけ無期なのは、未解決事件の存在を睨み自首に対するインセンティブ確保という公安観点からの判断か。
同じ事をやって罪の重さが十二分あって自首で少し罪が減ってもなお死刑に十分だから死刑とするのが公平か、それとも共犯者と差を付けることが公平か、このように罪が重すぎて死刑で足りないようなときは難しい。
ことにこの3人は初めから女を狙って拉致殺害して金を奪うと言うことを共謀し、一度だけでなく繰り返すことまで予定していた。
いずれも矯正不能の悪質性・危険性が認められているから、1人でも死刑を免れることには相当な懸念がある。
 もしも裁判員制度実施後の裁判だったら一般市民は公安の都合よりも情状を重く見るだろうから全員死刑だったのではないか。
この辺りは市民とプロの裁判官で重視する観点に差が付きそうだ。
裁判官が市民を説得しきれるのだろうか。
より重い罪を犯す者が増え上限である死刑の上がないからといって、差を付けるためそれまでなら死刑になった罪がより軽い刑に変わるという理屈は一般市民には納得できないだろう。
 昔であれば二人は市中引き回し鋸挽き3日の後釜ゆで獄門、1人は打ち首獄門などと同じ死刑でも軽重が付けられるからこんな時でも困らないのだろう。
素人が加わる裁判員制度を円滑に導入するには、殺害方法が特段に残虐であるなど特に情状が酷い場合のために、特別な処刑方法をとる重死刑制度があってもよいのではないか。

[ written by pinksaturn ]

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