死刑執行4人
2009-01-30 00:11:00
死刑執行4人
29日に執行されたのは、90年に北九州市で4人を殺傷した牧野正死刑囚(58)、00年に名古屋市で女性2人をドラム缶で焼き殺した川村幸也(44)と佐藤(旧姓・野村)哲也(39)両死刑囚、04年に長野と愛知で4人を殺害した西本正二郎死刑囚(32)の4人。
90年の殺人はもう印象が残っていない。
名古屋の二人拉致焼き殺しと僅かな金を奪うため老人ばかり連続で殺した西本の事件は強烈な印象が残っている。
たしか名古屋の事件は借金を返さない喫茶店主に業を煮やした借金取りが店主の妻と義妹の女二人を駐車場で拉致、すぐに山林へ連れて行ってドラム缶に押し込め頭からガソリンをかけて生きたまま焼いたという事件だった。借金の経緯などは報道で見かけなかったが、返さない事情が恨まれて当然で借金を返さない当人に危害を加えたなら死刑は微妙だろうに、何故本人以外に理不尽な危害を加えたのか全く不可解な事件だった。問答無用で直接関係ない人を特段に残虐な方法で殺したのだから死刑は当然である。
西本は失業中その日ごとの糧のため安易に強盗を決意、なるべく弱い相手を選ぶと言うことで一人暮らしの老女を狙って押し入り、容赦なく殺して所持金を奪っていた。奪った金は4000円などと到底人を殺す意味のある金額ではなかった。20代の健常者がたったの数千円を盗むなら事務所荒らしや自販機荒らしといった選択肢もあったはずで、いきなり強盗殺人という短絡ぶりは初めから人生を投げ出している。裁判での弁解も「食い詰めてこれしかなかった」といった身勝手なもので全く弁解になっていなかった。しかも死刑確定後に架空の別件殺人を告白して執行を引き延ばそうとするなど、最後まで法秩序を愚弄した。これまた死刑を当然とするに十二分な根拠があった。
やはり直接の物証を欠いた否認事件など冤罪リスクに関わる特段の事情でもない限り、死刑が確定したら事件の記憶が風化しないうちに執行すべきだ。
残りの95人のうち、そんな事情がある者は何人か?。
長期間執行されない確定死刑囚に関して、法務省が最高裁に対し執行困難な理由を説明する義務を負うよう制度化し、根拠の乏しい長期滞留を抑制すべきだ。
[ written by pinksaturn ]
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