危険予知訓練(KYT)を徹底しよう!
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危険予知訓練(KYT)の概要と具体的方法
危険予知訓練には、種々の活動手法が用いられますが、4ラウンド法が最も有名です。危険予知訓練の4ラウンド法を簡単にご紹介すると、まず、職場や作業現場等の何気ない日常の風景を写真に撮ったりイラスト図を書いたりして、それらの図表を作業チームの前に提示します。そしてまず、危険予知訓練R1は、現状把握です。どんな危険が、ひそんでいるか、どのような危険が潜んでいるか、問題点を指摘させます。ここでの注意点は問題点の指摘は自由に行わせ、他のメンバーの指摘内容を批判するようなことは避けてください。次に危険予知訓練(KYT)R2は、本質追究です。指摘内容が一通り出揃ったところで、その問題点の原因などについてメンバー間で検討させ、問題点を整理します。危険予知訓練(KYT)R3は、対策樹立です。整理した問題点について、改善策、解決策などをメンバーにあげさせてください。最後に危険予知訓練(KYT)R4は、目標設定です。あがった解決策などをメンバー間で討議、合意の上、まとめさせてください。合意結果は、工場内に掲示したり、朝礼などで発表したりして、メンバー間の共通認識として情報を共有し、事前の危険回避を図ります。このような活動を定期的に行ううちに、日常の作業をただ流すだけでなく、常に、何か危険は潜んでいないかと各自に考える習慣を持たせることが期待できます。
危険予知訓練(KYT)は管理者と作業員の義務?
危険予知訓練としては、ミーティングや職場内研修を通じ、危険性の情報を共有することで、事前に予測できる災害の発生を未然に防止させるのが一般的ですが、現場を見ているとこの危険予知訓練がかなりないがしろになっている現場もあるようです。危険予知訓練はたまに単発で実施するというよりも、毎日でも朝礼時などに作業員の意識に刷り込ませる必要があると思います。毎日の始業時や動作時に指差喚呼を行い危険性の再確認をし、さらに安全性を高める行動ももちろん危険予知訓練というよりも作業員の身を管理者として守るためにも非常に大事です。危険予知訓練は作業現場・工場などの現場責任者、管理者はもちろん企業の責任者・管理者にとっても非常に重要な義務であると思います。正式な危険予知訓練は、意外と歴史が浅く1970年代に中央労働災害防止協会派遣の欧米安全衛生視察団に参加していた住友金属工業和歌山製鉄所の労務部長が、ベルギーのソルベイ社を訪れた際、交通安全教育用のシートに目をとめ、危険を自らが危険と感じることにより、各自安全行動に努めるようになると考えて、社内にプロジェクトチームを結成し、危険予知訓練を考案したのが始まりだといわれています。
危険予知訓練とは
危険予知訓練(きけんよちくんれん)とは、工場や工事現場、作業場などで工事や製造などの作業に従事する作業者が、危険予知訓練をすることによって事故や災害を未然に防ぐことを目的に、その作業に潜む危険を事前に予想し、指摘しあう訓練である。この危険予知訓練は、「こんなこと当たり前じゃないか?」と思うことでも、しっかりと実施することで未然の事故を防ぐのに大きな効果があると言われています。危険予知訓練はローマ字による表記 Kiken Yochi Training の頭文字をとってKYT(ケーワイティー)、あるいはKY訓練(KYK)とも呼ばれることもあります。KY訓練といっても「空気読めない訓練」みたいなので私個人としては厳格に危険予知訓練と呼んでいきたいと思います^^この危険予知訓練をしっかりと継続的に実施するかしないかで作業員の危険・事故に対する意識が全く違ってきます。「●●の確認よし!!」と声を出して作業員同士で常に確認し合いながら安全な作業を心がけることが大事です。決して危険予知訓練のための訓練にならないようにご注意下さい。そもそも、危険予知訓練は、たまにするだけではそれほどの効果は見込まれません。最低週に1回、毎日でも危険な事故を防ぐための心がけを作業員・管理者全員で常に共有していかないといけないのです。