関節痛にグルコサミンやコンドロイチンは人気サプリ
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関節痛とコンドロイチン
保水力の強いコンドロイチンは関節組織を保持し、関節の円滑な動きを助ける作用があります。骨同士がつながっている部分は軟骨で守られていて、軟骨が接触する部分は関節液にあるヒアルロン酸がいっぱいなのです。
骨と骨が触れる関節の部分の摩擦を抑えるためには、軟骨がなめらかに接触できるといいのです。それでいくら激しい動きをしても、関節は守られるのです。しかし歳をとることでコンドロイチンが減少していくと、この力が落ちていき、軟骨が持つ弾力性も低下して正常に機能しなくなります。
コンドロイチンが不足していると軟骨が磨り減ってしまい、骨がじかにあたって関節痛を起こしてしまいます。骨同士が当たるようになると、骨の表面を覆っている骨膜が知覚過敏になり、関節痛につながってしまいます。体の中で関節といえるところは腰や腕などいろいろあり、体を動かすうえで重要な働きをしているのです。
コンドロイチンが体内でしっかり生成できないと、関節痛を起こすもとになってしまいます。ただコンドロイチンが足りなくなっても、コンドロイチンを補給することはでき、改善することもできます。
コンドロイチンは痛みを起こす物質に吸着して痛みを抑える作用を発揮します。コンドロイチンは関節液を補充しながら関節の細胞に作用して炎症を和らげる効果もあるようです。
コンドロイチンと体の水分
コンドロイチンやヒアルロン酸の力で体の中の水分がしっかり保たれている状態は、赤ちゃんのすべすべの肌や若い人のしみやしわのない肌を見れば、よくわかるでしょう。逆に歳を取ると体から水分が失われ、肌がカサカサになりシワができたり、内臓自体の水分が少なくなり免疫力が落ちる原因にもなります。
体内水分量は、若い男性で60%あり、女性ならば50%あるといわれています。そんな体内の水分は、年齢とともに失われていくため、女性が気にする曲がり角の25歳くらいを境に、老化が始まるようになるのです。水分量は60歳をすぎると、男性で50%、女性では45%とだいぶ減ってしまうのです。このことは、体の中のコンドロイチンが同じく年齢とともに減っていくことと関係しているのです。
20歳くらいから減少するコンドロイチンは、50歳くらいでは必要な量の5%にまで落ちてしまいます。体内の水分が失われてしまうと皮膚のハリがなくなるだけでなく、臓器の働きや血液の循環にも影響が出ます。いつまでも健康で長生きしたいなら、体の水分を失わないですむようにするべきかもしれません。
コンドロイチンの特徴
コンドロイチンは、正式名称をコンドロイチン硫酸ナトリウムといいます。言葉の由来はコンドロスというギリシャ語で軟骨という意味です。
コンドロイチンはその名前からもわかるように、ヒアルロン酸やたんぱく質とともに関節の軟骨の部分に存在し、それらが軟骨のクッションとなっているのです。
コンドロイチンは、軟骨以外にも皮膚の結合組織をはじめあらゆる組織の中にあるのです。医薬品としても活用されているコンドロイチンは、腰痛、関節痛や五十肩などの治療のため、また角膜を保護するためにも利用されています。コンドロイチンは関節の健康や皮膚の保湿に効果があるので健康食品としても注目されています。
食品にもコンドロイチンが含まれているものもあり、それは山芋、納豆、それからなめこ、オクラなど粘りのあるものばかりです。
動物性の食品の方が植物性の食品より吸収効率がいいといわれていますが、コンドロイチンが含まれる動物性の食品というと鶏の軟骨やサメ、フカヒレ、またドジョウやウナギなどといったあまりよくは食べないものばかりです。しかもそれらの食べ物を大量に摂取しなければコンドロイチンは体内に吸収されません。
現実的に考えても食品では無理があり、サプリメントを利用するほうがいいでしょう。サプリメントの原料は従来は牛や鯨によるものが主でしたが、捕鯨の禁止やBSEの影響がありました。そのため、現在のコンドロイチンは主にサメから取られたものになっています。
関節炎とグルコサミン
グルコサミンは関節炎の治療などとしても使え、比較的副作用のない成分ですが、この体内のグルコサミンが歳をとって不足することで、関節炎を引き起こすのです。
それでは関節炎という病気はどういうものかというと、それは関節に関わる病気一般を指すものと思っていいでしょう。関節炎は大きく炎症性と悪化症とがあり、それは100種類を超える関節炎の、関節が受けるダメージの種類によって分けられています。
炎症性関節炎は、関節の周囲に存在する結合組織などの炎症もそれにあたり、リューマチや通風もこれに含まれます。変形性関節症などの、直接的要因で起こる外傷性関節炎は、悪化性関節炎の中に含まれます。関節炎は、遺伝や長時間の厳しい手作業などでもかかりますが、姿勢が悪かったり体重が重すぎたりした場合もかかりやすくなります。こんな要因を持っているような人は、グルコサミンやコンドロイチンを摂って予防しておくと安心できるでしょう。
発生しやすい箇所は指、背骨下部、股関節、膝などが一般的で、治療は鎮痛剤で痛みを抑えるしか方法はほとんどないといわれていますが、この鎮痛剤のせいで症状が悪化すると唱える専門家もいます。そこでグルコサミンの出番で、グルコサミンは副作用がほとんどない奇跡的な治療薬とまでいわれています。
関節のクッションとなる軟骨に自然にできる化合物であるため、軟骨をよけいに破壊したり、関節炎を悪化させるようなことはありません。グルコサミンは軟骨が作られる過程にごく自然に働きかけ、コンドロイチンは古い軟骨が壊れるのを食い止める役割をします。グルコサミンとコンドロイチンが加われば、関節炎は少しでも緩和されるということが、よくわかるでしょう。
グルコサミンの効果について
グルコサミンには、どんな力が備わっているのでしょうか。
私たちは歳をとると関節が変形しやすくなります。50歳を超えると、関節に痛みを覚えるようになる人が増え始め、60代になると、その8割以上の人がひざや腰などになんらかの痛みを持つようになるといいます。中でも少し歩くだけでも膝が痛いとか、階段の上り下りがつらいなどの症状は変形性膝関節症といわれるものです。
この症状が悪化すると、普段の生活でも辛くなる場合があり、さらに膝に水がたまることもあるのです。こんなときグルコサミンを飲むと、関節のいろいろな症状が治まることがあります。
変形関節症というのは長い年月の間使われ続けてきた関節の間にある軟骨が擦り切れてつぶれてしまい、元に戻らなくなってしまった状態のことです。
グルコサミンは新しい軟骨の形成を促し、変形関節症の進行食い止めてくれ、それどころか改善にむかう場合もあるのです。軟骨の主成分であるグルコサミンを補給することによって、磨り減った軟骨を修復し、関節の痛みをやわらげてくれる効果があるのです。
グルコサミンを摂り始めてから1~2週間程度で効果を感じる人が多いようです。しかし、変形関節症は痛みが取り除かれたとしても、病気そのものが完治したわけではありません。どうしても軟骨を元に戻すのには時間を要するので、グルコサミンを飲み続けて再生できるようにするといいでしょう。