アトピー性皮膚炎の症状とアトピー治療

赤ちゃんや乳児そして子供のアトピー症状と漢方薬

一般的なアトピー性皮膚炎の症状としては、乳児では、乳児湿疹と混同される場合があります。頭部から顔面、身体、手足の順に炎症が広がっていきます。幼児から学童の時期には、関節の内側を中心に発症して、耳の下部分が裂ける耳切れの症状が出ます。思春期以降は、広範囲に乾いた慢性湿疹が出るようです。症状がひどくなってくると、皮膚が乾燥して表面が白い粉を吹いたようになったり、赤い湿疹や結節などができるなどの症状が出て、どちらの場合にも強いかゆみを伴います。また、患部が傷になると、じゅくじゅくと湿潤した部分からつゆや膿のような液体が浸出することもあります。

アトピー性皮膚炎やアレルギー諸疾患の安心や快適などを目指して、多くの人たちが健やかな日常生活を過ごすことができることを願って活動しているNPO法人、「日本アトピー協会」では、アトピー患者や敏感肌の人が安心して購入できると認めた商品に推薦品マークをつけています。日本アトピー協会推薦品の食品としては、カルピス株式会社の「インターバランスL-92」シリーズがあります。カルピス社独自の「L-92菌」を活用した「アレルケア」は、体の中から強くなりたい人のための、ヨーグルト仕立てのしっかりした味わいで、続けやすいサプリメントです。株式会社アグリコの「みんなの玄米」シリーズも日本アトピー協会推薦品のひとつです。玄米はアトピー対策にも非常に効果的であると言われています。

一般的に皮膚が弱く、赤ちゃんの頃にオムツかぶれがおきやすかったり、大人になってからは化粧品や塗り薬、、洗剤などで接触性皮膚炎を起こしやすい人が、アトピー性皮膚炎を発症しやすい体質だと言われています。こうした体質の人はアレルギーやアトピー性皮膚炎に注意が必要です。アトピーの対策には汗をかいたらこまめに着替えをするということは当然ですが、直接肌に当たる衣類は、綿などの刺激の少ないものにした方がさらに効果的です。アルコールによって体温が上昇するとかゆみやじんましんが出る場合があるので、体調や体質によってはアルコールを避けた方が良い場合もあります。

アトピー性皮膚炎の治療方法のひとつとして、漢方薬の服用があります。一般的にアトピー性皮膚炎の治療によく使われる漢方薬の中には補中益気湯(ほちゅうえっきとう)があります。補中益気湯は、別名医王湯と呼ばれています。胃腸の働きを高めて体力を補います。防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)は、体力が低下していて、色白で疲れやすく汗をかきやすい人などの肥満症や腎炎、皮膚病や関節痛、胃炎などに効果があります。黄連阿膠湯(おうれんあきょうとう)は、冷え症で不眠症などの傾向にある人の鼻出血や乾燥してかさかさになった皮膚のかゆみ、不眠症など効果があります。

URLhome

ステロイドによるアトピー性皮膚炎の治療と食事のバランスによるスキンケア対策

アトピー対策として日常生活で注意する点として、水道水に注意することです。水道水に含まれている塩素が皮膚炎のアレルゲンになることがあるので飲み水はもちろん、風呂やシャワーの水にも注意してください。食べ物がアトピー性皮膚炎を悪化させることも考えられます。草食動物(牛など)の脂肪や酸化された脂肪を摂取しないようにしてください。無農薬、無汚染の野菜や海草を多く食べることも大切です。普段の生活習慣で気をつけて欲しいことは、不規則な生活をしていると自律神経系のバランスを乱すので早寝早起きを心がけることです。食生活や生活習慣を見直さずに薬にだけ頼っていても、アトピー対策に有効とはいえません。

アトピー性皮膚炎の方が、アトピー対策として海水浴で症状が改善させるという話を聞いたことがあるでしょうか。海水浴をすることでリラックスできて、ストレスが軽減されるのでアトピー対策に有効であるという説もありますが、海水浴で、適度に紫外線を浴びることもアトピー対策には効果があるようです。皮膚の改善に海水浴を勧める病院もあるそうですが、海水療法では疥癬化した象皮症の皮疹ではなく、温潤している皮疹に良いということです。子どもの掻き壊しのびらんが目立つ症状の場合に、人によっては市販の天然の塩をお湯に入れて身体にかけることで、症状が改善する場合もあるそうです。

アトピー対策と聞くとステロイド外用剤を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。アトピー性皮膚炎を治療するのに、一番使われるのがこのステロイド外用剤です。皮膚の炎症やかゆみを抑えるにはステロイドが一番効果があります。アトピー対策としてステロイド外用剤を使用するときのポイントは、メリハリ良く使ってだらだら使わないこと、患部が赤いだけの時には使わないで痒いときに使うこと、ステロイド外用剤を使って症状が良くなってもすぐに使用をやめないで、2日から3日はステロイド外用剤をつけ続けることです。アトピーの症状が改善して、ステロイド外用剤の使用を中止した後に、すぐにまた悪化する場合には、薬ではない別の悪化原因を検討する必要があるでしょう。

URLhome

温泉ではシャンプーや石鹸を良く洗い流して敏感肌用の化粧品で保湿しましょう

アレルバスターシリーズは寝具やカーペット、カーテンなどダニアレルゲンの働きを抑制やカットが期待できる商品を各会社で開発して、アレルバスターという共通の名前で販売しています。アトピー対策にはこうしたアレルバスターシリーズのものを取り入れるということもあります。アレルバスターシリーズのカーペットやじゅうたんでは、ダニやスギ花粉などのアレルゲンの残存率を、通常の20パーセントに抑えることができます。また、布団や枕、布団カバーなどの寝具では、アレルゲンほかスギ花粉にも効果があるそうです。掃除用具であるウェットシートやドライシートにもアレルバスターシリーズのものがあります。床の上のダニの死骸やフン、花粉を除去することはアトピー対策に効果的です。

アトピー性皮膚炎の人が温泉を選ぶときには、硫黄泉は避けてください。硫黄泉以外の湯質では問題ないようですが、もし痒くなったり、症状が悪化したら、すぐに温泉成分を水道水でよく洗い流して、温泉の使用をやめて、きちんと薬を塗ってください。あまり症状が強く出ているときには、温泉は避けた方が良いかもしれません。家庭で気軽に温泉のような入浴剤を購入して温泉気分を楽しむ方法もあります。アトピー性皮膚炎の症状を改善させるのが目的なら、温泉そのものにこだわるよりは、保湿効果などがある薬用の入浴剤を使用した方が、リスクが低く、肌への効果が期待できると思います。入浴の際は、しっかり石けんを洗い流すようにしてください。
最近ではアトピー対策として、敏感肌の人向けの化粧品が発売されていますが、それでも人によってはしっくりこない場合もあります。そこでアトピー対策に有効な化粧品を選ぶのなら、まずは最初に試供品をもらうことから始めましょう。たいていのお店では、試供品をおいているものですから、試供品で試してみてから、商品を購入するほうが確実で安心だと思います。化粧品を選ぶ時に気をつけて欲しいのは、アトピー性皮膚炎の人は肌が敏感なので、アルコール分が含まれる化粧品だと刺激が強いので避けた方が良いと思います。また、アトピーの人は肌の水分が足りないので、スキンケアで肌にしっかり水分を与えて保湿するなどのケアをする必要があります。

URLhome
« 1 »