喘息の新しい治療方法

2008-04-08 17:54:58

喘息の新しい治療方法

過去に於いて、喘息の‘現状維持治療’に医者と患者が消極的だった理由は、喘息薬剤を長期服用する場合の深刻な副作用であった。
しかし今日では薬物を喘息が起きる気管支にだけ直接作用するようにする‘吸入器’と‘吸入薬剤’が開発され、このような副作用は乗り越えることができた。
したがって今では喘息発作が起こってから本格治療を行うという理由がなくなったのだ。
喘息が誘発される原因である環境を調節して、気管支の慢性炎症を沈める薬物療法と、喘息に過敏反応を起こす免疫体系を鎮める免疫療法などを利用すれば、喘息は治す事ができない病気ではない。
このような方法で喘息発生自体をコントロールできるのだ。
喘息は今や‘難病’ではなく‘直す病気’だ。
喘息は子供から老人まで全ての年令層で見られる疾病で、人口の10%位が病んでいるとされる。
2000年のWHOの特別報告書によると、全世界で1億5000万名の喘息患者が苦しんでいるし、一年に18万名余が喘息で命を失う。
喘息による医療・社会的費用は肺結核とエイズの費用を合わせたことよりもっと大きいとこの報告書では言及している。
問題はこのように文明が発達するほど、大気汚染などで喘息患者は急激に増えるが、治療を適時に受ける人はあまり多くないという点だ。
喘息に限らないが、医療には経済的な裏づけが必要なのだ。
喘息の典型的な症状は、呼吸困難・咳・喘鳴音(呼吸する時のゼーゼー音)である。
しかし人によってその状態は千差万別であり、症状は全然ないと思っていながらも重体になって急に入院しなければならない場合もある。
この三種類の喘息症状が明らかに現われるほどになっていれば、かなりひどい喘息である可能性が大きい。

[ written by attya ]

URLhome
この記事のタグ
この記事の記事カテゴリ
この記事へのコメント
この記事へのトラックバック